豊明市スマホ条例案を考える
日時:2025年9月7日(日)
場所:ウインクあいち
内容:
「香川県ネット・ゲーム依存症対策条例」から5年。 2025年8月25日に、愛知県豊明市が、スマートフォンやパソコンの使用のあり方の目安を定め、行政をはじめ医療・福祉・教育などの専門家や関連機関がそれを「促す」と「豊明市スマートフォン等の適正使用の推進に関する条例案」を市議会に提出しました。
広範囲なデジタル機器の使用時間を制限し、住民の余暇の過ごし方に干渉しようとするこの条例案が意図するものは何なのでしょうか。また、健康対策についての実効性はあるのでしょうか。今後の政策参照による他の自治体への波及の可能性も見据えて、条例案への疑問について、専門家とともに考える集会を開催しました。
講演:井出草平さん(社会学者/多摩大学客員教授)
コメント:林泰佑さん(弁護士・愛知県弁護士会所属)
寄稿:関正樹さん(児童精神科医・大湫病院)
動画メッセージ:
共同開催:
コンテンツ文化研究会、NPO法人うぐいすリボン、エンターテイメント表現の自由の会
報道記事:
参加者の声
参考資料:
「科学的根拠やエビデンスはない」香川県のゲーム依存対策条例案に専門家が疑問符
井出草平さん講演(2020年)
余暇時間のスマホ「1日2時間以内」 条例案に賛否、市は目安と強調
井出草平さんコメント(2025年8月25日 朝日新聞)
スマホ利用「1日2時間以内」条例案をどう考えるか ― 豊明市の試みから見える課題
Saito Lab. :齋藤長行研究室(仙台大学)