2014年3月29日土曜日

政治漫画と世論:その役割と限界を考える

 2014年3月29日に開催した講演会「政治漫画と世論:その役割と限界を考える」には、広島県内を中心に約20人の方が受講して下さいました。
 講師のロナルド・スチュワート先生と、参加者の皆様に、お礼を申し上げます。

演題:
 「政治漫画と世論:その役割と限界を考える」

講師:ロナルド・スチュワートさん (県立広島大学 准教授)
日時:2014年3月29日(土) 13時から14時30分
場所:広島オフィスセンター 第1会議室





内容:
 県立広島大学のロナルド・スチュワート准教授による、日本と諸外国における、マンガの政治表現の扱われ方についての講演会。
 風刺漫画の社会的な役割や、『はだしのゲン』が海外でどのように受容されたかなどの国際比較を通じて、日本の漫画の政治表現の特徴と各種の規制について語って頂きました。

主催:
 うぐいすリボン
 メディア文化の自由を考える中国・四国の会


講演「政治漫画と世論」スライド



年表:英語圏における『はだしのゲン』



論文:英語版『はだしのゲン』



報道
 ◆中國新聞【「はだしのゲン」平和教材にも 広島市南区で准教授 米の現状報告】

2014年3月23日日曜日

風営法ダンス営業規制の現状と、改正に向けた取組の今後

講演:風営法ダンス営業規制の現状と、改正に向けた取組の今後
上映:ドキュメンタリー映画『SAVE THE CLUB NOON』

 2014年3月23日に開催した「風営法ダンス営業規制の現状と、改正に向けた取組の今後」には、富士・富士宮地域のクラブファンを中心に、約40人の方が参加して下さいました。
 参加者の皆様と、講師の齋藤貴弘先生、映画『SAVE THE CLUB NOON』製作委員会様、企画運営に協力して下さったNPO東海道・吉原宿様に、心から御礼申し上げます。






内容: 
 Let's DANCE署名推進委員会の共同代表で、弁護士の齋藤貴弘先生に、風営法ダンス営業規制の論点と、ダンス文化推進議員連盟からの法改正に向けた提言を紹介して頂く機会に合わせ、ドキュメンタリー映画『SAVE THE CLUB NOON』の上映会を行いました。

(撮影:富士市民活動センター)

講師:  齋藤貴弘さん (弁護士/Let's DANCE共同代表) 
日時:  2014年3月23日(日) 13時~16時15分 
場所:  富士市民活動センター コミュニティf 

主催:  NPO法人うぐいすリボン 
協力:  映画「SAVE THE CLUB NOON」製作委員会  NPO法人東海道・吉原宿


 齋藤先生からは、不必要な規制の撤廃を求める提案と同時に、騒音等の被害が近隣に及ばないようにするための合理的な規制の方法論についても紹介があり、それを受けての会場とのディスカッションでは、署名活動に協力してきたクラブファンはもちろん、警察大学校の教官や行政法学者などの専門家、市議会議員からも、様々な角度の意見・質問・情報提供が出され、たいへん活発な議論となりました。
 また、今回は、「音楽とまちづくり」「都市のコンテンツとしてのクラブ文化」といった視点から、風営法の適正化が、アート系のまちづくり活動が盛んな吉原に新しい文化産業を隆興させる可能性についても、意見交換が行われました。

◆ 当日の配布資料



参加者の方の感想など
 ・MASTER MASTER -blog-
 ・太陽の下へ。
 ・Fuji映画館復活プロジェクト
 ・山下いづみ Blog
 ・富士市議会議員 小池よしはる