主催は「京都大学で楽しく表現規制に反対する会(KUSAC)」さんです。
「表現規制の現状を語る楽しい講演会 at 京都大学11月祭」
内容:
2013年5月に自民党・公明党・維新の会が提出した「児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律」の改正案が、大きな反響を呼んでいます。この改正案は、漫画やアニメ、CGなどのフィクションと性犯罪の関連性を調査研究するよう政府に求めており「施行から3年後に必要な措置をとる」としています。
法史学・刑事法学の立場から、性表現規制の問題を、法政大学の白田秀彰准教授と京都大学の高山佳奈子教授が語り合いました。白田秀彰先生は「単純所持宣言」をしたことで、高山佳奈子先生は「京都府児童ポルノ規制条例」の制定に関わったことで知られています。
(左:高山佳奈子教授、右:白田秀彰准教授。写真提供:マンガ論争編集部)
日時:
2013年11月23日 (土) 13:00から15:30
場所:
京都大学(吉田キャンパス) 法経済学部本館2階 法経第9教室
講師:
高山佳奈子さん(京都大学教授)
白田秀彰さん(法政大学准教授)
主催:
京都大学で楽しく表現規制に反対する会(KUSAC)
協力:
日本マンガ学会GS部会
表現規制を考える関西の会
コンテンツ文化研究会
NPO法人うぐいすリボン
注意:
11月24日(日)に予定されていた宮台真司先生の講演は、急な公務のご都合で中止になったとのことです。
報道:
【マンガ論争10取材報告:表現規制の現状を語る楽しい講演会 at 京都大学11月祭・前編】
【マンガ論争10取材報告:表現規制の現状を語る楽しい講演会 at 京都大学11月祭・後編】