2013年12月2日に参議院議員会館で開催した講演会「国家機密と刑事訴訟 特定秘密保護法案の刑事手続上の論点」は、議員事務所のスタッフや法律家を中心に約50人の方が受講して下さいました。
講師の落合洋司先生と、参加者の皆様、そして講演内容を詳細に文章にまとめて下さったジャーナリストの江川紹子先生に、お礼を申し上げます。
「国家機密と刑事訴訟 特定秘密保護法案の刑事手続上の論点」
内容:
元・東京地検公安部検事の落合洋司さんによる、特定秘密保護法案の刑事手続に関する論点を中心とした講演。国会議員や報道機関を対象とした刑事捜査がどのように行われる可能性があるか、取調べや裁判においてニュースソースの秘匿は守られるか、裁判官は秘密指定の妥当性をどこまで実質的に審理できるか等について、公安捜査にも携わった実務者の視点から解説をして頂きました。
講師:
落合洋司さん (弁護士・元検事/東海大学法科大学院特任教授)
(撮影:小室健一)
日時:
2013年12月2日(月) 10時00分~11時30分
場所:
参議院議員会館 101会議室
主催:
特定非営利活動法人うぐいすリボン
当日のスライド
本講演に関する記事:
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落合弁護士による「特定秘密保護法案の刑事手続上の論点」(江川紹子)
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秘密保護法に落合洋司弁護士「公安捜査にも関与した身として、強い危惧感を覚える」(IWJ Independent Web Journal)
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弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」
落合先生のメディアでのコメント:
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朝日新聞【秘密保護法案:7 市民運動の監視強化も】
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東京新聞【特定秘密保護法案 私の疑問「共謀」判断自白任せ】
・毎日新聞【特定秘密保護法案:周辺情報も「秘密」扱いに】
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TBSラジオSession-22【特定秘密保護法案 刑事上の手続きに問題あり!?】
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朝日デジタル投稿マップ【秘密保護法案を語る】
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時事通信【参院特別委】
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NHK【日本版NSC巡り参考人質疑】