日時:2012年06月02日(土) 14時~18時
場所:大阪市中央公会堂 大会議室
参加無料
お申込みは、こちらから
主催:うぐいすリボン
協力:表現規制を考える関西の会
後援:コンテンツ文化研究会、NPO Contents Creation Coalition
今回の「うぐいすリボン大阪講演会・漫画表現における性」のテーマは、「漫画で性を表現することの意味」についてです。
どうして日本の漫画は「性」を描き続けてきたのか、なぜ読者はそれを求めるのか。私たちが表現規制から守ろうとしている漫画性表現の価値について考えます。
時間:14時00分~15時20分
演題:漫画とジェンダー
講師:藤本 由香里 (明治大学准教授)
内容:
漫画評論家で明治大学准教授の藤本由香里さんに、漫画表現における「ジェンダー」の歴史的変遷と社会との関わりについて解説して頂きます。また、フェミニズム研究における漫画性表現についての論点を紹介し、性表現規制の問題についても併せて検討を行います。
15時30分~16時20分
演題:漫画とセクシュアリティ
講師:堀 あきこ (ライター)
内容:
『欲望のコード―マンガにみるセクシュアリティの男女差』の著者である堀あきこさんに、漫画が「セクシュアリティ」をどのように描いてきたかについて、BLを中心とした漫画表現方法の分析を通して解説をして頂きます。
時間:16時30分~18時00分
演題:漫画とエロティシズム
講師:永山 薫 (漫画評論家・編集者)
内容:
漫画評論家の永山薫さんに、漫画表現における「エロティシズム」をテーマに、「人はなぜ絵に官能性を感じることができるのか?」「そもそもポル ノグラフィとは何なのか?」といった素朴な疑問から、認知論、ジェンダー論、ミーム説、芸術史、マンガ史、政治、経済、複雑系までを、横断的に講演してい ただきます。
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