2019年8月24日土曜日

子どもの権利条約と表現規制に関する整理と展望

 2019年8月24日に開催した講演会「子どもの権利条約と表現規制に関する整理と展望」には、法学者やジャーナリストを中心に、約50人の方が参加して下さいました。講師の平野裕二さんと、参加者の皆様に、お礼を申し上げます。

演題:子どもの権利条約と表現規制に関する整理と展望
日時:2019年8月24日(土) 19時から20時30分
場所:文京シビックセンター 26階 スカイホール


講師:平野裕二さん(Action for the Rights of Children代表)

主催:NPO法人うぐいすリボン
共催:女子現代メディア文化研究会

 子どもの権利条約の専門家である平野裕二さんをお招きして、今年3月の国連児童権利委員会からのパブリックコメント募集が話題になった「児童ポルノ選択議定書ガイドライン草案」(特に非実在児童の描写や、文章・音声表現への拡大の問題)の問題と、その背景について解説をして頂きました。

講演抄録「子どもの権利条約と表現規制に関する整理と展望」
(2019年9月17日アップロード)

 ガイドラインの問題に関しては、平野さんがfacebookで記事を書いて下さっているので、ぜひご覧ください。
https://www.facebook.com/yujihirano.arc/posts/569264370235436


参考資料:

 子どもの売買、児童買春および児童ポルノに関する子どもの権利条約の選択議定書の実施に関するガイドライン(日本語訳)
 CRC/C/156
 配布:一般(2019年9月10日)
 原文:英語(PDF
 日本語訳:平野裕二(日本語訳PDF

 平野裕二 (2002)「子どもの売買、子ども売春および子どもポルノグラフィーに関する子どもの権利条約の選択議定書の解説・翻訳」『AMI連絡帳 Vol.2 マンガ表現規制問題を考える 何が「有害」なのか?』 pp15-21




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