2014年4月4日金曜日

解説:ロシア同性愛宣伝禁止法

解説:ロシア同性愛宣伝禁止法
 ~性表現規制をテコにした、言論とセクシュアリティの抑圧構造~



講師:
 大江泰一郎さん(静岡大学名誉教授/元 静岡大学附属図書館長)
日時:
 2014年4月4日(金) 14時~15時30分
場所:
 参議院議員会館 講堂


内容:
 ロシア法・ソビエト法研究の国内第一人者として知られる比較法学者の大江泰一郎氏をお招きして、ロシアの同性愛宣伝禁止法(2013年制定)について、現在の条文及び運用と、そのような立法が行われた歴史的・法文化的な背景を解説して頂きました。



主催:
 特定非営利活動法人うぐいすリボン



2014年3月29日土曜日

政治漫画と世論:その役割と限界を考える

 2014年3月29日に開催した講演会「政治漫画と世論:その役割と限界を考える」には、広島県内を中心に約20人の方が受講して下さいました。
 講師のロナルド・スチュワート先生と、参加者の皆様に、お礼を申し上げます。

演題:
 「政治漫画と世論:その役割と限界を考える」

講師:ロナルド・スチュワートさん (県立広島大学 准教授)
日時:2014年3月29日(土) 13時から14時30分
場所:広島オフィスセンター 第1会議室





内容:
 県立広島大学のロナルド・スチュワート准教授による、日本と諸外国における、マンガの政治表現の扱われ方についての講演会。
 風刺漫画の社会的な役割や、『はだしのゲン』が海外でどのように受容されたかなどの国際比較を通じて、日本の漫画の政治表現の特徴と各種の規制について語って頂きました。

主催:
 うぐいすリボン
 メディア文化の自由を考える中国・四国の会


講演「政治漫画と世論」スライド



年表:英語圏における『はだしのゲン』



論文:英語版『はだしのゲン』



報道
 ◆中國新聞【「はだしのゲン」平和教材にも 広島市南区で准教授 米の現状報告】

2014年3月23日日曜日

風営法ダンス営業規制の現状と、改正に向けた取組の今後

講演:風営法ダンス営業規制の現状と、改正に向けた取組の今後
上映:ドキュメンタリー映画『SAVE THE CLUB NOON』

 2014年3月23日に開催した「風営法ダンス営業規制の現状と、改正に向けた取組の今後」には、富士・富士宮地域のクラブファンを中心に、約40人の方が参加して下さいました。
 参加者の皆様と、講師の齋藤貴弘先生、映画『SAVE THE CLUB NOON』製作委員会様、企画運営に協力して下さったNPO東海道・吉原宿様に、心から御礼申し上げます。






内容: 
 Let's DANCE署名推進委員会の共同代表で、弁護士の齋藤貴弘先生に、風営法ダンス営業規制の論点と、ダンス文化推進議員連盟からの法改正に向けた提言を紹介して頂く機会に合わせ、ドキュメンタリー映画『SAVE THE CLUB NOON』の上映会を行いました。

(撮影:富士市民活動センター)

講師:  齋藤貴弘さん (弁護士/Let's DANCE共同代表) 
日時:  2014年3月23日(日) 13時~16時15分 
場所:  富士市民活動センター コミュニティf 

主催:  NPO法人うぐいすリボン 
協力:  映画「SAVE THE CLUB NOON」製作委員会  NPO法人東海道・吉原宿


 齋藤先生からは、不必要な規制の撤廃を求める提案と同時に、騒音等の被害が近隣に及ばないようにするための合理的な規制の方法論についても紹介があり、それを受けての会場とのディスカッションでは、署名活動に協力してきたクラブファンはもちろん、警察大学校の教官や行政法学者などの専門家、市議会議員からも、様々な角度の意見・質問・情報提供が出され、たいへん活発な議論となりました。
 また、今回は、「音楽とまちづくり」「都市のコンテンツとしてのクラブ文化」といった視点から、風営法の適正化が、アート系のまちづくり活動が盛んな吉原に新しい文化産業を隆興させる可能性についても、意見交換が行われました。

◆ 当日の配布資料



参加者の方の感想など
 ・MASTER MASTER -blog-
 ・太陽の下へ。
 ・Fuji映画館復活プロジェクト
 ・山下いづみ Blog
 ・富士市議会議員 小池よしはる

2014年2月22日土曜日

講演会「日本の著作権はなぜこんなに厳しいのか」

 2014年2月22日に開催した講演会「日本の著作権はなぜこんなに厳しいのか」には、約50人の方が参加して下さいました。




 講師の山田奨治先生と、参加者の皆様、共催の表現規制を考える関西の会さんと京都大学KUSACさん、後援をして下さった人文書院さんに、心から御礼申し上げます。







内容: 
 著作権の問題に詳しい国際日本文化研究センター教授の山田奨治先生に、日本の著作権法制の問題点について解説をして頂きました。 
 違法DL処罰化へのプロセスを紐解き、これまで日本の著作権法制がどのように推移してきたかを見た上で、TPPが発効した場合に予想される「著作権侵害の非親告罪化」が、パロディやコスプレに与える影響等についても論じて頂きました。





講師: 
 山田奨治さん (国際日本文化研究センター教授) 
日時: 
 2014年2月22日(土) 19時から21時 
場所: 
 キャンパスプラザ京都 第4講義室 

主催: 
 NPO法人うぐいすリボン
共催:
 表現規制を考える関西の会
 京都大学KUSAC
後援:
 株式会社 人文書院

参考:
 ・Twitter中継のまとめ
 ・『日本の著作権はなぜこんなに厳しいのか』 山田奨治(著)
 ・山田奨治:著書一覧(Amazon)
 ・朝日新聞【TPPでコスプレの危機? どうなる著作権規制】 (山田先生のコメント)

2014年1月30日木曜日

解説「フランスの児童ポルノ規制」

 フランスの児童ポルノ規制の問題点について、京都大学の曽我部真裕教授が解説して下さいました。ぜひご覧くださいませ。

「フランスの児童ポルノ規制」
http://www.scribd.com/fullscreen/203374735


【抜粋「フランスの児童ポルノ規制」】
「フランスの立法は政治主導でなされることが多いが,児童ポルノ規制についても同様である(その結果,個別には触れないが,条文には技術的な不備も散見される)。児童ポルノ規制については,児童の保護という異論の余地のない正当な目的がある一方で,規制される側は小児愛者という性的少数者,あるいはせいぜいオタクたちであり,両者を同視するわけではないが,いずれにしても社会の多数派からの偏見を受けやすい少数者である。こうした構造のもとにおいては,過剰規制がなされやすいことは明らかであり,フランスでは実際に多数回に渡る改正により網羅的な規制が実現しているのである。日本でも児童ポルノ規制はある種の政治主導で行われており,同様の道をたどる可能性も否定できない。
 これに対応するためには,せめて緻密な立法目的やそのための規制手段の分析が必要である。しかし,フランスでは前述のように立法目的が「小児愛とのたたかい」といった抽象的なレベルで行われており,理論によって規制強化の流れに歯止めをかける構図にはなっていない。この点,日本では事情が異なるが,それによってフランスのような道をたどることを避けることができるだろうか。」



皆様へのお願い
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2013年12月8日日曜日

講演会「同人誌・コスプレの自由と、著作権訴訟」

講演会「同人誌・コスプレの自由と、著作権訴訟」 

 12月8日に広島で開催した講演会「同人誌・コスプレの自由と、著作権訴訟」 は、コスプレイベントの運営者や、地元メディア、法学クラスタなどを中心に、約20人の方が受講して下さいました。講師の岡田先生と参加者の皆様に、改めましてお礼を申し上げます。



講師:岡田昌浩さん (広島大学法学部准教授)
日時:2013年12月8日(日) 13時00分~14時30分 
場所:広島オフィスセンター第1会議室

共同開催:
 メディア文化の自由を考える中国・四国の会
 特定非営利活動法人うぐいすリボン



スライド:



2013年12月4日水曜日

講演会「国家機密と刑事訴訟 特定秘密保護法案の刑事手続上の論点」

 2013年12月2日に参議院議員会館で開催した講演会「国家機密と刑事訴訟 特定秘密保護法案の刑事手続上の論点」は、議員事務所のスタッフや法律家を中心に約50人の方が受講して下さいました。

 講師の落合洋司先生と、参加者の皆様、そして講演内容を詳細に文章にまとめて下さったジャーナリストの江川紹子先生に、お礼を申し上げます。


「国家機密と刑事訴訟 特定秘密保護法案の刑事手続上の論点」

内容:
 元・東京地検公安部検事の落合洋司さんによる、特定秘密保護法案の刑事手続に関する論点を中心とした講演。国会議員や報道機関を対象とした刑事捜査がどのように行われる可能性があるか、取調べや裁判においてニュースソースの秘匿は守られるか、裁判官は秘密指定の妥当性をどこまで実質的に審理できるか等について、公安捜査にも携わった実務者の視点から解説をして頂きました。

講師:
 落合洋司さん (弁護士・元検事/東海大学法科大学院特任教授)

(撮影:小室健一)

日時:
 2013年12月2日(月) 10時00分~11時30分
場所:
 参議院議員会館 101会議室
主催: 
 特定非営利活動法人うぐいすリボン


当日のスライド



本講演に関する記事:

 ・落合弁護士による「特定秘密保護法案の刑事手続上の論点」(江川紹子)

 ・秘密保護法に落合洋司弁護士「公安捜査にも関与した身として、強い危惧感を覚える」(IWJ Independent Web Journal)

 ・弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」


落合先生のメディアでのコメント:
 ・朝日新聞【秘密保護法案:7 市民運動の監視強化も】
 ・東京新聞【特定秘密保護法案  私の疑問「共謀」判断自白任せ】
 ・毎日新聞【特定秘密保護法案:周辺情報も「秘密」扱いに】
 ・TBSラジオSession-22【特定秘密保護法案 刑事上の手続きに問題あり!?】
 ・朝日デジタル投稿マップ【秘密保護法案を語る】
 ・時事通信【参院特別委】
 ・NHK【日本版NSC巡り参考人質疑】